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エコキュートはアフターサービスが重要!?

2023.4.13お役立ちコラム

アフターサービスに重点をおいて販売店を選ぶと、エコキュートの寿命が長くなるかもしれません。それほどエコキュートにはアフターサービスが重要です。

本記事は、エコキュートの寿命やトラブルの事例、アフターサービスの重要性などを解説します。またアフターサービスが充実した販売店の特徴などもまとめているので、エコキュートを少しでも長く安心してお使いになりたい方はぜひご一読ください。

エコキュートの寿命は?

エコキュートを導入する際に気になるのが、どれくらい使用できるかということです。ここではエコキュートの寿命の実態を解説します。

エコキュートの寿命の目安は約10年

エコキュートの寿命は、一般的に10~15年程度といわれています。ただしメンテナンスを行っていれば、という条件付きです。

また、10年以上使用できたとしても、それ以降に故障した場合は修理ができないことがあります。なぜならどのメーカーも10年以上前のエコキュートは、保守部品の製造を終了している可能性があるためです。エコキュートは使用開始から10年を目安に交換が必要になると考えておくとよいでしょう。

メーカーによって寿命が変わるって本当?

エコキュートには壊れやすいメーカーがある、という話を耳にしたことがある人もいるかもしれません。しかしそれは誤りです。

各メーカーでエコキュートの寿命が大きく変わるとされるデータはないので、エコキュートを選ぶ際はどのメーカーかよりも、機能性やアフターサービスなどを重視して選ぶことをおすすめします。

エコキュートの寿命を延ばすコツとは

エコキュートの寿命を延ばすコツは以下のとおりです。
  • 貯湯タンクの水を排水し、タンク内を清掃する
  • 漏電遮断器が正常に動いているかを点検する
  • 逃し弁が正常に動いているかを点検する
  • 配管の水漏れがないかを点検する
  • お風呂のアダプターをこまめに清掃する
上記のようなメンテナンスを半年に1度程度のペースで行うと、エコキュートが故障するリスクを抑えることができます。ただしメンテナンスには停電や断水などを伴うことがあります。事前に取扱説明書などを確認し、予想外のトラブルが起こらないように注意しましょう。

エコキュートでよくあるトラブル事例とは

エコキュートのメンテナンスを定期的に行っても、不具合や故障を完全に防げるわけではありません。

ここではエコキュートでよくあるトラブル事例を紹介します。事前に確認しておくと有事の際に冷静に対応できます。

お湯は出ないが水は出る

お湯は出ないのに水は出るというケースでは、故障の可能性は低いと考えられます。このようなケースは冬期に起きるのがほとんどです。なぜならエコキュートは屋外に設置するのがほとんどで、冬に配管が凍結してお湯が出なくなることがあるからです。

このトラブルは凍結がなくなれば解消します。北海道や東北地方などにお住まいの場合は、寒冷地仕様のエコキュートを導入すればこのような事態はほとんど起きません。

シャワーのお湯が出ない?

シャワーでお湯が出ない場合、考えられる原因は以下の2つです。
  • 貯湯タンクにお湯がない
  • 給湯温度が低い、もしくは水の設定になっている
シャワーのお湯が出ない場合は、まずはこの2点を確認しましょう。貯湯タンクにお湯がない場合は、沸き増しなどお湯を手動で沸かす機能を使ってお湯を貯めます。給湯温度が低い場合は設定温度を高くすればトラブルを解消できるでしょう。

上記2つに該当しない場合は、シャワー以外の蛇口からお湯が出るかを確認します。全ての蛇口からお湯が出ない場合は、エコキュート本体の温度調節機能の故障が原因かもしれません。この場合は、エコキュートを購入した販売店やメーカーに修理を依頼しましょう。

お湯が出ないのがシャワーのみの場合は、エコキュートの故障ではなくシャワーの蛇口の温度調節機能が故障している可能性が高いため、水道業者や販売店に修理を依頼します。

お湯はりができない

お湯はりができないケースの原因は以下の2つと考えられます。
  • エコキュートのトラブル
  • 浴槽の循環口のトラブル
まずは、エコキュートの残湯量やエラー表示の有無を確認しましょう。他の蛇口からお湯が出る場合は、エコキュートのトラブルではありません。

エコキュートに問題がない場合は、浴槽の循環口のトラブルを疑います。浴槽の配管に劣化や緩みなどがあると、お湯が漏れて出なくなります。

残湯がない

エコキュートは夜間にお湯を沸かして貯湯タンクに貯め、タンクのお湯を日中に使用する仕組みです。しかし日中にお湯を使い過ぎるとお湯がなくなり、夕方お風呂を沸かせないなどの事態が起こります。

これは故障ではなく、お湯を使い切ったことで残湯なしの状態になっただけです。湯増し・満タン・沸き増しなど、メーカーによって表示は異なりますが、お湯を沸かす機能を使えばいつでもお湯を沸かせます。

これらのボタンを押してもお湯が沸くまでには一定の時間がかかるため、貯湯タンクが空にならないように気をつけましょう。

貯湯タンクにお湯が貯まらない

貯湯タンクにお湯が貯まらないというケースがあります。この問題の主な原因は、貯湯タンクもしくは配管の水漏れです。お湯の沸き上げが正常に行われていても、どこかで水漏れが起きていればお湯が貯まってもすぐに残湯なしの状態になってしまいます。

このケースでは水漏れが解消しない限りお湯が貯まらないので、すぐに修理を依頼しましょう。

お湯はりが遅い

お湯はりが遅い場合は給水ストレーナーに問題があると考えられます。給水ストレーナーとは、エコキュートの貯湯タンクにゴミが入らないようにするためのフィルターで、ここにゴミが詰まるとお湯の出が悪くなってお湯はりのスピードが遅くなります。

このトラブルを未然に防ぐためには、定期的なフィルターの清掃が必要です。ただし、これは井戸水を使っている家庭で起こりやすいトラブルです。

通常は水道水を使用しているので、以前よりもお湯はりに時間がかかると感じた場合は故障の前兆かもしれません。念のため、販売店などに点検や修理の依頼をすると安心です。

エコキュートのアフターサービスの重要性

エコキュートを設置する際、アフターサービスは必要ないと考える方もいるかもしれません。ここではエコキュートにアフターサービスが必要な理由やアフターサービスの内容について紹介します。

エコキュートにアフターサービスが必要な理由

先述したとおり、エコキュートの寿命は約10年です。しかし、設置後10年間トラブルが全く起こらない保証はどこにもありません。またアフターサービスを受けることによって、エコキュートの寿命を延ばせるかもしれません。

エコキュートを10年以上安心して使うためには定期的なメンテナンスが必要ですが、実践できるご家庭は多くないでしょう。つまり、高品質な日本製のエコキュートであっても、いつ不具合や故障が起きても不思議ではありません。

エコキュートは高価な製品なので、少しでも長く使いたいと考えるのが普通です。そのためにはアフターサービスが必要不可欠です。

アフターサービスの種類

アフターサービスには3つの種類があります。
  • 各メーカーの無料保証
  • 各メーカーの延長保証
  • 販売店による保証
保証内容や費用はメーカーによって異なりますが、ここではエコキュートの大手メーカーであるダイキン・パナソニック・三菱・日立の4つのアフターサービスを紹介します。

各メーカーの無料保証とは

無料保証については、各メーカーによる違いはほとんどありません。しかし、保証内容はエコキュートの本体(リモコンなどを含む)・ヒートポンプ・貯湯タンクの3つに分類され、修理箇所によって保証期間が異なります。
修理箇所保証期間
本体(リモコンなど)1年(三菱のみ2年)
ヒートポンプ3年
貯湯タンク5年
ただし、これらの保証期間はエコキュートの機種や販売店によって異なるので、詳しくは購入先の販売店にご確認ください。

各メーカーの延長保証とは

各メーカーでは、無料保証期間終了後にも利用できる延長保証を設けています。費用はかかりますが、おおむね5~10年保証を延長しています。
メーカー保証期間
ダイキン10年
パナソニック5年・8年の2タイプ
三菱5年・8年の2タイプ
日立7年・10年の2タイプ
なお、延長保証にかかる費用は販売店などに確認してください。

販売店による保証

エコキュートの保証はメーカーによるものだけではありません。購入先の販売店によっては、メーカーよりも手厚い保証を用意していることがあります。

エコキュートの寿命から考えても、10年の保証を用意している販売店なら安心です。保証期間だけでなく、他にもどのような保証があるのかをきちんと確認した上で購入しましょう。

エコキュートはアフターサービスが充実した販売店での購入がおすすめ!

エコキュートを選ぶ際は、アフターサービスの充実度が大きなポイントです。

ここからは、エコキュートのアフターサービスを受ける際によくあるお悩みや、購入先にふさわしい販売店の選び方を解説します。

エコキュートのアフターサービスはメーカーと販売店のどちらに依頼するべき?

エコキュートに不具合が生じた際、メーカーと販売店のどちらに依頼すればよいのか迷うかもしれません。その場合は販売店を選びましょう。なぜなら販売店の方が対応が早いからです。

エコキュートの大手メーカーの多くは問合せ専用の窓口を設けており、24時間365日体制で受け付けています。しかし、エコキュート以外の家電製品を多数取り扱っているため、オペレーターになかなか電話がつながらない事態が頻発します。

メールやFAXによる修理も受け付けていますが、当日中に返信がくるかどうかは分からないため、急な対応には不向きです。メーカーも販売店への連絡を推奨しているので、販売店が潰れた場合など特別な理由がなければ、販売店にアフターサービスを依頼することをおすすめします。

エコキュートに欠かせないアフターサービスとは

エコキュートの購入先販売店はアフターサービスの充実度で選ぶことが大切です。ここでは、エコキュートに欠かせないアフターサービスを紹介します。

対応のスピードが早い

エコキュートに不具合が生じると生活に支障をきたすため、できるだけ早く修理してくれる販売店を選びましょう。そのためには、365日24時間修理受付をしている販売店だと安心です。

エコキュートの設置実績が豊富で技術者がいる

エコキュートの設置実績が豊富な販売店なら、その分多くのトラブルに対応しています。トラブルの原因の見極めなどが早く、確実な修理が可能です。

10年間の製品保証がある

エコキュートの寿命は10年程度が目安です。寿命を迎える前に故障する可能性もあるため、10年間の製品保証があると安心です。

修理にかかる費用を明確にしている

エコキュートのアフターサービスで気になるのがコストです。信頼できる販売店は修理費用をホームページなどで公開しています。

他社と費用で比較されることもありますが、費用を公開しているのは確かな技術力の現れです。また、費用が相場の範囲内である可能性が高いといえるでしょう。

さらに修理を依頼した際に工事内容や費用、スケジュールなどの説明を丁寧にしてくれる販売店なら安心して修理を任せられます。

エコキュートのトラブル時の対処法

エコキュートにトラブルがあると、つい焦ってすぐにメーカーや販売店に連絡したくなるかもしれません。しかし落ち着いて対応すれば目の前で起きているトラブルがそれほど重大なものではないと気付くかもしれません。

エコキュートのトラブル時は、まずは以下の2つを実践しましょう。

  • トラブルの状況を、メーカーのホームページのよくある質問などで確認する
  • エコキュートの製品番号や保証書を手元に用意する
エコキュートの故障は素人では判断できません。しかし、よくあるトラブルであればメーカーのホームページに対処法が掲載されています。対処法をチェックすることで問題を解消できることがあります。

それでもトラブルが解消できない場合は、使用しているエコキュートの製品番号や保証書を手元に用意しましょう。販売店などに相談する際、これらの情報を伝えるとやり取りがスムーズになります。

エコキュートの購入は販売店がおすすめ

大手メーカーのエコキュートは高品質で、10年程度の寿命があります。しかし、これはメンテナンスを行っていることが前提で、いつ不具合や故障が生じるかはわかりません。だからこそエコキュートにはアフターサービスが必要です。

アフターサービスにはいくつかの種類がありますが、利用しやすいのは販売店のアフターサービスです。そのため、エコキュートの購入先販売店はアフターサービスの充実度で選ぶことが大切でしょう。

対応が迅速、施工実績が豊富などのポイントを満たしている販売店なら、エコキュートの寿命を伸ばせる可能性が高まります。

東海エリア・中国エリアのエコキュート導入ならゆらくらすにお任せください。確かな技術力でどのメーカーのエコキュートにも対応できます。また、24時間365日修理対応可能で、10年の保証も付いています。「タンクにお湯がたまらない」「お湯張り遅い」というときのサポートもお任せください。
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この記事の執筆者:岩田 
(カスタマーサポート)

大手建設会社に新卒入社し、5年間ほど広報、個人営業などの業務を経験。
2018年にゆらくらすに入社し、オール電化の販売サイト「ゆらくらす」「エコランド」のマーケティングを担当。2022年からゆらくらす「オフィシャルサイト」の広告も担当しています。

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