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エコキュートのお湯が黒いときの対処法は?原因と対策を分かりやすく解説
2023.5.4お役立ちコラム
目次
家庭用給湯システムのエコキュートを長く使っていると、お湯はりの際に黒いカスや汚れが出てくることがあるでしょう。エコキュートのお湯が黒い場合、配管内部の汚れやサビ、エコキュートに使われているゴム部品の劣化など、エコキュートのお湯が黒くなる原因は複数あります。それぞれの原因に合わせた対処法が必要です。 本記事では、エコキュートのお湯が黒くなる原因や対処法をわかりやすく解説します。
エコキュートのお湯が黒くなる3つの原因
エコキュートのお湯が黒くなる原因は、大きく分けて3つあります。
- 風呂の配管に湯アカや皮脂汚れが溜まっている
- エコキュートの銅配管が腐食し、サビができている
- エコキュートに使われているゴム部品が劣化し、破片がお湯に混じっている
風呂の配管を洗浄しても、エコキュートから出てくる黒いカスや汚れが改善するとは限りません。エコキュート内部の配管のサビやゴム部品の劣化により、黒いお湯が出てくるケースもあります。お湯が黒くなる原因を知り、正しい対処法を選ぶことが大切です。
風呂の配管に湯アカや皮脂汚れが溜まっている
風呂の配管には、水アカや湯アカ、入浴剤の残りカス、皮脂汚れなど、さまざまな汚れが溜まっています。エコキュートには洗浄機能がありますが、長く使っていると洗浄機能だけでは配管内の汚れを処理しきれません。 配管に溜まった汚れは貯湯タンクに流れ込み、長い時間をかけてタンクの底に沈殿します。さらにエコキュートの追い焚き機能を使うと、浴槽内のお湯を温め直して戻すため、水アカや湯アカなどの汚れがエコキュート内に蓄積されます。こうした汚れが配管を通り、浴槽の蛇口から出てくるためお湯が黒いのです。 お湯の色が黒いのは、入浴剤の残りカスや皮脂汚れなどが酸化するためです。酸化が進んでいない場合、エコキュートから白いカスや汚れが出てくることもあります。
エコキュートの銅配管が腐食し、サビができている
エコキュートによっては、配管の素材に銅が使われています。耐久性が高いステンレス製の配管と違い、銅配管は経年劣化するにつれて腐食し、サビが生じる場合があるでしょう。エコキュートのお湯に黒い粒や粉状のものが混じっている場合、銅配管が腐食している可能性が疑われます。
エコキュートに使われているゴム部品が劣化し、破片がお湯に混じっている
エコキュートには、配管のつなぎ目のゴムパッキンやゴム製の配管など、ゴム部品が使われている箇所がいくつかあります。ゴム部品が経年劣化してボロボロになると、お湯はりの際に黒いカスとして出てくる場合があります。このようにエコキュートのお湯が黒くなる原因は、風呂の配管内の汚れだけではありません。状況によっては、エコキュートの部品交換や修理が必要です。
エコキュートのお湯が黒いときの対処法
エコキュートのお湯が黒くなる原因をふまえて、対処法は主に2つ挙げられます。市販の配管洗浄剤を使う方法と、エコキュートの取り扱い店に部品交換を依頼する方法です。
市販の配管洗浄剤で配管の汚れを取り除く
まずは市販の配管洗浄剤を使い、配管内に溜まった水アカや湯アカ、入浴剤の残りカス、皮脂汚れなどの汚れを取り除きましょう。エコキュートには洗浄機能がついているため、入浴後の残り湯(入浴剤が入っているものを除く)に配管洗浄剤を入れ、自動で配管を掃除できます。配管洗浄剤を使用する頻度は少なくとも年1回、可能であれば2カ月~3カ月に一度ほど掃除するのが理想的です。エコキュートのメーカーによって、使用してもよい配管洗浄剤が決まっているため、事前にメーカーのサイトなどを確認しましょう。
エコキュートの配管やゴム部品を交換する
配管洗浄剤を使用しても黒いお湯が出てくる場合、エコキュートの銅配管やゴム部品の経年劣化が進んでいる可能性があります。エコキュートの取り扱い店に相談し、追い焚き用の配管やゴムパッキン、ゴム管などを交換しましょう。エコキュートの耐用年数が過ぎている場合は、本体の買い替えが必要になることもあります。
配管を洗浄しても改善しない場合はエコキュートの部品交換を
本記事では、エコキュートから黒いカスや汚れが出てくる原因を3つ取り上げました。
- 風呂の配管に湯アカや皮脂汚れが溜まっている
- エコキュートの銅配管が腐食し、サビができている
- エコキュートに使われているゴム部品が劣化し、破片がお湯に混じっている
エコキュートのお湯が黒くなる原因は、主に2つあり、風呂の配管に汚れが溜まっている場合と、エコキュートの部品が経年劣化している場合です。エコキュートの配管が腐食したり、ゴム部品が劣化したりしている場合は、本体や部品の交換が必要です。風呂配管を洗浄してもなかなか改善がみられない場合は、エコキュートの取り扱い店に相談しましょう。
この記事の執筆者:岩田
(カスタマーサポート)
大手建設会社に新卒入社し、5年間ほど広報、個人営業などの業務を経験。
2018年にゆらくらすに入社し、オール電化の販売サイト「ゆらくらす」「エコランド」のマーケティングを担当。2022年からゆらくらす「オフィシャルサイト」の広告も担当しています。
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