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エコキュートは中古でも大丈夫? メリットとデメリットについて解説

2023.7.10お役立ちコラム

従来の給湯器に比べて光熱費が安く、省エネにもつながるエコキュート。災害時にも役立つので、「自宅に設置したい」という方が増えています。しかし、高性能なエコキュートは価格が高く、なかなか購入に踏み切れないケースも多いようです。そのため、初期費用を抑えられる中古のエコキュートを検討する方もいるでしょう。

本記事ではエコキュートを中古で購入しても問題ないのかを詳しく解説します。中古で使用するメリット・デメリットも紹介するので、ぜひ検討する際の参考にしてください。

エコキュートを中古で購入しても大丈夫?

給湯機能などに問題がなければ、基本的に中古でエコキュートを購入しても問題ありません。価格も新品に比べると5分の1程度で購入できる場合が多いので、初期費用が抑えられるメリットがあるでしょう。

しかし、中古品で販売されているエコキュートは使用年数が長いものやメンテナンスが必要なものなどがあります。そのため、機能面で問題なくても当たり外れがあります。新品に比べてデメリットも多いので、安全に長くエコキュートを使いたい場合には中古品は向いていないかもしれません。メリットとデメリットを比べて、自分の希望に合っているエコキュートを選びましょう。

中古のエコキュートを購入するメリット

中古のエコキュートを購入するメリットは主に以下の2つです。
  • 安く購入できる
  • 生産終了したモデルを購入できることもある
それぞれ分かりやすく解説します。

安く購入できる

中古でエコキュートを購入できる大きなメリットは新品に比べて安く購入できることです。新品のエコキュートを購入して自宅に取り付ける場合、本体価格と取付工事費がかかります。選ぶメーカーや工事を依頼する業者によって金額は変わりますが、一般的な相場は工事費込みで40万円〜50万円程度だといわれています。

対して、前述のとおり中古のエコキュートは本体価格が新品よりも5分の1以下で購入できる場合があります。中古であれば数十万かかるエコキュートの初期費用が抑えられるでしょう。

生産終了したモデルを購入できることもある

エコキュートは販売してから5年以上経つと生産終了になる傾向があります。自宅で今使用しているエコキュートを気に入っていても、生産が終了していて同じモデルの新品が購入できないことがあります。その場合は、中古で探すと生産終了したモデルを購入できるかもしれません。使い慣れているエコキュートを続けて使用したい方は中古を検討してみてもいいでしょう。

同じエコキュートの中古品を探す際には、製品の品番や型番の確認が必要です。本体に貼られている品番や製造年月日などが記載されたシールを確認してみましょう。

中古のエコキュートを購入するデメリット

次に中古のエコキュートを購入するデメリットを紹介します。主なデメリットは以下の3つです。
  • すぐに壊れてしまう可能性がある
  • 取付作業を別途依頼する必要がある
  • 修理ができないケースがある
それぞれ解説します。

すぐに壊れてしまう可能性がある

一般的にエコキュート本体の使用年数は10年が目安です。10年以上使用すると故障などの不具合が出る場合があります。中古品だと以前使用していた製品なので、寿命は10年よりも短くなると考えるのが一般的。特に使用年数が長い中古のエコキュートはすぐに壊れやすいです。使い始めてから短期間で修理が必要になるリスクがあることを理解して購入しましょう。

また、中古品は新品と違って本体の保証が付いていないことが多いです。保証がないと修理費用は高くなるので、注意が必要です。対して新品のエコキュートは、購入してすぐなどの無償保証期間内であれば無料で修理してくれます。本体の状態によっては新しいものに交換してくれることもあるので安心でしょう。

取付作業を別途依頼する必要がある

エコキュートを設置するにはガス管接続工事を行います。ガス管の接続作業を行うには国家資格が必要であり、無資格で作業すると違法行為になってしまいます。そのため、安く中古のエコキュートを購入しても、必ず取付作業は別途で専門業者に依頼しなければなりません。

また、フリマアプリなどで個人的に中古品のエコキュートを購入した場合、取付工事の業者は自分で探さなければなりません。業者の技術力によっては施工後に不具合を起こす可能性
もあるので、技術が優れた信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

修理ができないケースがある

エコキュートの修理部品の保有期間は、一般的に製品の生産終了後8年〜10年といわれています。そのため、中古のエコキュートを長く使用して壊れた場合、修理部品がメーカーになくて修理できないことがあります。部品交換だけで修理ができる程度の故障でも補修用部品がなければ動かなくなってしまい、新しいエコキュートへの交換が必要になるでしょう。その際にはまた費用がかかるので、始めから新品を購入した方が最終的に費用がかからないこともあります。

まとめ

エコキュートを少しでも安く設置したい場合には中古品を検討してみてもいいでしょう。しかし、価格面でメリットがあっても、機能面や耐久性、安全性などに関するデメリットがあります。また、取付工事や修理の費用を含めると新品を長く使用した方が結果的にお得だったケースもあります。中古品のメリットとデメリットの両方をしっかり理解して、どのエコキュートを購入するのが自分に合っているのかよく比較・検討すると失敗しないでしょう。
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この記事の執筆者:岩田 
(カスタマーサポート)

大手建設会社に新卒入社し、5年間ほど広報、個人営業などの業務を経験。
2018年にゆらくらすに入社し、オール電化の販売サイト「ゆらくらす」「エコランド」のマーケティングを担当。2022年からゆらくらす「オフィシャルサイト」の広告も担当しています。

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